小じわの原因と対策
2018.05.01

乾燥による小じわの原因と改善方法|簡単にはじめる5つのケア対策

小じわが目立つようになると、どうしても顔は老けた印象になってしまいます。原因として乾燥や紫外線、加齢などがありますが、ケアをしっかりすることで小じわができる速度を遅くすることはできます。ここでは小じわのケアについて紹介します。

監修医師

監修 痩身彫刻家・コスメマイスター  清﨑汐里

しわを気にする女性

小じわがあまりない肌は、若々しく見えます。加齢とともにしわが出てくるのは避けようのないことですが、紫外線対策や乾燥対策を行うことで予防することはできます。具体的な方法などについて見ていきましょう。

目元や口元にできる小じわの原因

目元や口元は、非常に小じわができやすいといわれています。薄いうえに、よく動かす部位で、とても乾燥しやすいため、乾燥による小じわができやすいのです。

乾燥した肌の場合、紫外線などの外的刺激がダメージとなって、肌トラブルを起こしやすくなります。目元や口元にしわができる原因について見ていきましょう。

皮膚の水分が不足する乾燥

角質層にある水分量が足りていない状態を乾燥肌と言います。乾燥してしまう原因は、

  • 紫外線による影響
  • ストレスや喫煙
  • 栄養バランスを欠いた食生活

などさまざまです。

また、意外なことに、お風呂上がりも肌が乾燥しやすい状態にあります。入浴前に比べ、肌がより乾燥する状態を過乾燥と言いますが、角質層の水分が入浴後に急激に蒸発することで、乾燥しやすくなります。

お風呂上がりにすぐにスキンケアを、と言われるのはこのためです。

紫外線による光老化

紫外線は、肌に悪影響を与えるものです。これを説明するためには、「活性酸素」について知らなければなりません。

活性酸素は、私たちの体のなかに存在するものです。何かと悪者にされがちな活性酸素ですが、これは白血球が働くことを可能にしている物質であり、細胞の分化などにも関わっているとても重要なものです。しかし、活性酸素が増えすぎると、肌の老化を生んだり、がんの原因となったりします。

紫外線は、この活性酸素を生じさせます。特にUV-Aは真皮層にまで届き、深刻なしわやたるみを生み出します。また、真皮層にまでは直接的に及ばないUV-Bも、長い期間をかけて真皮層のコラーゲンに悪影響を及ぼします。

このように、紫外線によってもたらされる肌の老化を「光老化」と言います。

加齢により蓄積された肌へのダメージ

肌にしわを生じさせる大きな原因は加齢です。どのようにケアをしても、どんなに気を付けても、年をとればかならず小じわは現れます。

年齢を重ねると、肌のハリを保つためのコラーゲンの生成力が衰えます。また、古い角質層が残りやすくなり、健康な新しい肌が表面に出てきにくくなってしまいます。

さらに、長年にわたって受け続けた紫外線による影響が出てきたり、女性ホルモンの分泌量の低下が起こったりして、しわが非常にできやすくなるのです。

小じわは改善できるの?あきらめないでケアを

小じわができること、それ自体は避けることができなくても、しっかりとケアをすることでできるスピードを遅らせたり、効能評価試験済みの基礎化粧品を利用したりすることで乾燥による小じわを目立ちにくくすることはできます。

小じわ改善を簡単にはじめる5つのケア対策

ここからは、具体的にケアの方法を見ていきましょう。

(1)乾燥による小じわには保湿ケア成分を意識する

小じわ対策の基本は、保湿といっても過言ではありません。保湿はあらゆるしわへの対策として用いられますが、特に小じわ(ちりめんじわ)の対策として極めて有用です。保湿された肌ではしわは目立ちにくくなりますし、またできにくくなります。

代表的な保湿成分としては次のものがあります。

  • セラミド
  • NMF(天然保湿因子)
  • ヒアルロン酸
  • エラスチン 等

これらは、「どれか一つを使わなければならない」というものではありません。むしろ、ヒアルロン酸とセラミドのように、組み合わせることで相乗効果が見込めるものもあります。

(2)保湿成分が配合された化粧品を選ぶ

スキンケアには、保湿成分が配合された化粧品が有効です。

美容液
実のところ、美容液と化粧水を分ける法律的な区分は存在しません。ただ、一般的に、化粧水は肌に清涼感を与えるもの、そして美容液は有効成分を含んだものと解釈されます(化粧水にも有効成分が含まれたものはあります)。
美容液の場合、セラミドやコラーゲンが配合されたものが望ましいでしょう。また、美容液はほかのスキンケア用品に先駆けて、最先端の技術や成分が配合される傾向にあるため、いろいろと試してみるのも一つの手です。
化粧水
上でも述べたように、一般的に化粧水は清涼感を与えるものと解釈されます。このため、「必須ではない」としている専門家もいます。
ただ、区分があいまいであるため、化粧水でも有効成分が配合されたものもあります。これも美容液と同じく、保湿成分が配合されたものを選ぶとよいでしょう。
乳液
乳液やクリームは、40代以降から必要になってくるものです。美容液の上から付けて、肌の乾燥を抑えます。
油分を補うことを目的として使うのですが、これにもセラミドなどが配合されたものがよいでしょう。また、目元のしわ対策としては、ビタミンA(誘導体)を配合したものがおすすめです。
シワ取りクリーム
シワ取りといっても、シワを完全に消すのではなく、クリームを小じわに塗布することで、薄くしたり、目立たなくするために使用します。肌のうるおいを保つヒアルロン酸やセラミドなど保湿成分の入ったクリームを選ぶのがおすすめです。

(3)紫外線対策で小じわを防ぐ

紫外線対策を行うことは、肌を守ることに繋がります。そしてこのときに有効なのは、やはり「日焼け止め」です。

ただ、強すぎる日焼け止めは肌に負担を与えます。日焼け止めは、シチュエーションによって選び分けるべきなのです。たとえば、ちょっと近所まで買い物に行くだけ、というようなケースの場合は、SPFは10~20程度、PAも+程度で十分です。

自分のライフスタイルにあった日焼け止めを選んでください。

(4)生活習慣を整える

また、自身の生活習慣を見直すことも大切です。

たとえば、喫煙や過度のアルコールは肌を痛める原因になります。また、強いストレスも、活性酸素を生み出すことに繋がります。睡眠不足は、肌トラブルやしわの生成に関係します。人間は寝ているときに肌を癒し、成長させますが、睡眠時間が足りないと、この活動が十分に行われません。そのため、早く老けてしまうのです。

猫背の人の場合も、肌にたるみが生じやすくなります。重力によって顔の皮膚が下側に引っ張られるからです。これらの生活習慣は、一朝一夕ではなかなか改めるのは難しいかもしれません。しかし、意識することによって少しずつ変えていくように心がけましょう。

(5)食べ物でシワを予防する

食事はすべての活動の基本となるものです。過剰なダイエットを行っていると、栄養素が肌にいきわたらなくなり、肌トラブルが起きやすくなります。また、しわに対して効果を示す栄養素があります。

鉄分は血行を良くすることに役立ちます。また、コラーゲンの生成にも鉄分が使われています。レバーによく含まれていますが、苦手な人は卵黄などからとるとよいでしょう。

高い抗酸化作用を示すビタミンCは、しわ対策や美白対策に有用です。パプリカに非常に多く含まれており、レモンよりも含有量が多いので、積極的に摂っていきましょう。

まとめ

女性が気にすることの多い「小じわ」ですが、これは乾燥を原因として起こることも多いものです。そのため、乾燥対策を行えば、その発生を遅らせることもできます。

そのために、

  • 紫外線対策
  • 保湿効果の高いスキンケア用品を使用
  • ライフスタイルの見直し
  • 栄養バランスのとれた食事

といった対策をしていきましょう。

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