小じわの原因と対策
2018.05.01

目尻の乾燥小ジワは消せる?正しいケアで自信をつけよう

目元は年齢が現れやすい場所だと言われていますが、特に「目尻のシワ」は気になるものです。ここでは、ドクター監修のもと、目尻のシワができる原因とその対策について見ていきます。いつまでも若々しい目元を保つための参考にしてください。

目元を気にする30代の女性

「目は口ほどに物を言う」ということわざを引くまでもなく、「目元」はその人の顔の印象を決めるための非常に重要な要素です。ここにシワなどができてしまっている場合、どうしても老けた印象を抱かせることになってしまいます。

もちろん、笑いジワがある女性の顔というのも、とても魅力的なもの。その一方で、いつまでも若々しい目元であれば、とても美しいものです。目尻のシワができる原因と、それを予防する方法について紹介していきます。

目尻・目周りはシワになりやすいのはなぜ?

俗に、「カラスの足跡」と言われるのが、「目尻にできるシワ」です。

この部分は非常にシワになりやすい場所。もともと皮膚が薄い部分でもありますし、酷使する場所でもあるからです。目の周りの皮膚 は、「まばたき」によって1日に何度も使われます。

ただ、この「まばたき」は決して悪いものではありません。むしろ、人の目はまばたきをすることによって、目を保護しています。しかし現在は、スマートフォンやパソコンに向かい合うことが多く、まばたきの回数が減っていると言われています。この「まばたきの少なさ」が、涙の量が減り、目の乾燥や疲れ目などを招く原因ともなっています。

疲れ目は、目(の周りの皮膚)にいきわたるべき栄養素を運ぶ血行の流れを悪くすることに繋がります。栄養を受け取ることのできなかった目元はぱさつき、乾燥を引き起こす原因になります。

また、その他にも紫外線ダメージや加齢、乾燥によってシワのできやすさは加速します。

目尻のシワの種類と原因

目尻にシワができる原因は数多くあります。それぞれ見ていきましょう。

加齢によるシワ

年齢を重ねると、肌の新陳代謝が衰えます。

私たちの肌は、常に古いコラーゲンなどを破壊して、新しいコラーゲンなどを供給しています。しかし、年をとると、新しいコラーゲンの生成速度が遅くなります。この結果として、肌はハリをなくし、シワができやすくなるのです。

紫外線による真皮ジワ

紫外線は肌にダメージを与える、シワを作る原因の一つです。

紫外線対策をせずに、浴び続けてしまうと、乾燥やシワをもたらすリスクが高まります。特に紫外線によるダメージの場合、シワが深くなることが多く問題視されています。

これは、「真皮にまで達しているシワ」と言われる深いものであるため、「真皮性のシワ」あるいは「真皮性ジワ」などのような言い方がなされることもあります。

乾燥によるちりめん小ジワ

乾燥によっておきる「ちりめんジワ」と呼ばれるものがあります。肌が保湿された状態の場合、このちりめんジワは起こりにくい状態にあります。しかし水分量が減ると、急に目立つようになります。

小さなシワであるため、まだ悪化していないころはそれほど目立ちません。しかし、数が多くなると徐々に目立ってきます。

表情によるシワ

「同じ表情を繰り返すことで刻まれるシワ」を言います。笑顔によってできる笑いジワの場合は、その人の人格や性格を表すものとして好意的に受け取られることもよくあります。

しかし、眉間によったシワなどは決して好意的に受け取られません。この「表情によるシワ」は、若いころはさほど目立ちません。しかし年齢を重ねて肌のコラーゲン量が減ると、シワが目立ちやすくなります。

目尻のシワの対策・予防

では、このような「目の周りのシワ」を予防するにはどうしたらよいのでしょうか。

エクササイズで眼輪筋を鍛える

人間の肉体は、しっかり鍛えていればその老化を遅らせることができます。顔の筋肉も例外ではありません。

このため、「眼輪筋(がんりんきん。目の周りの筋肉のこと)」を鍛えることで、老化を防ぐことができます。

やり方はいくつかありますが、そのなかで代表的なものを2つ紹介します。

<その1>

  1. お風呂に入ったりホットタオルを使ったりして、目の周りを温める
  2. 目尻に人差し指を、目頭に中指をあてる
  3. 目線は斜め上の方向を向け、その状態で人差し指と中指の距離を縮める
  4. 10回ほど繰り返す

<その2>

もう1つの方法は、以下の手順で行います。

  1. 目を大きく開く
  2. 3秒間、しっかりと目を閉じる。5回繰り返す
  3. 目をあけて、上下左右にぐりぐりと動かす。3回繰り返す
  4. 左回りで目を動かし、それが終わったら今度は右回りで目を動かす。これを3回繰り返す

目元専用のアイクリームでしっかりケア

目元をケアすることを考えるのならば、アイクリームの使用もよいでしょう。

目元は、ほかの部分に比べて非常に薄い部分です。また、皮脂の分泌も活発ではないため、非常に乾燥しやすく、加えて、アイメイクなどによって負担を受けやすい場所でもあります。(ちなみに、アイメイクをとるときは、肌に負担をかけないようにポイントリムーバーなどを使うことをおすすめします)

このような目を労わるために、アイクリームや目元美容液が販売されています。

これらの多くは、非常に多くの保湿成分を含んでいます。特に、

  • セラミド
  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン

はその代表例です。これらは、いずれも人間の体の中に存在する成分です。ただ、「コラーゲンは肌のハリを保つための成分」と紹介しましたが、アイクリームや目元美容液というかたちでとりいれても、肌の内部からコラーゲンを補充できるわけではありません。

基礎化粧品が働きかけることができるのは、あくまで角質層までであり、肌の内部にまでは作用しません。

しかし、「保湿成分」としては極めて有用です。

セラミド
優秀な保湿成分のうちの一つであり、水分を挟み込んで離しません。湿度の低いところでもその効果を発揮するため、1年を通して使いやすい成分だと言えます。
ヒアルロン酸
少量で、多くの水分を蓄えることのできる優秀な保湿成分です。これは真皮層に存在するゼリー状の成分であり、肌の弱い人でも使える保湿成分です。
コラーゲン
たんぱく質の一種であり、肌のハリを保っている成分です。上記の通り、肌の中に存在しているときには肌の弾力を出すかたちで役立ち、塗布するというかたちで利用する場合は保湿成分としての働きを発揮します。

なお、この3つは相反するものではありません。「体内に一緒に存在している」ということからも分かるように、スキンケア用品に一緒に入れられていることも多いです。

ヒアルロン酸入りのアイクリームを利用するなら、コラーゲンが入っていたらダメ、目元美容液には、どれか1つの成分しか入っていない、というようなことはありません。そのため、併用しても問題はありません。

逆に、コラーゲンとセラミド、ヒアルロン酸とセラミドなどは、保湿作用において相乗効果を示すという特徴があります。このため、これらが複合処方されたものは積極的に選ぶべきでしょう。

目尻・目の周りのマッサージ

目の周りをもみほぐすこともおすすめです。やり方は以下の通りです。

  1. 目の下にある骨のくぼみに指をあてる
  2. 力を入れずに軽く押していく
  3. 目尻にあるシワを外側に軽く引っ張る

強い力で行うと、目に負担がかかりますので、弱い力で優しく行いましょう。

美顔器・蒸しタオルで乾燥を防ぎ血行を促す

蒸しタオルや美顔器を使って、血行をよくするように働きかけるのもおすすめの方法です。

血行を良くすることで、肌には効率よく栄養や酸素が運ばれるようになります。ただ、蒸しタオルを使っただけの状態では、過乾燥(肌についた水分が蒸発するときに、肌の内部にある水分までをも道連れにして蒸発していくこと)を招くことも。

美顔器・蒸しタオルを使った後は、保湿効果のあるスキンケア用品を利用するのをおすすめします。

目の周りを必要以上に刺激しない

何度か述べていますが、目の皮膚というのは非常に薄いものです。そのため、ゴシゴシとこすると簡単に傷ついてしまいます。必要以上に刺激することはやめましょう。

アイメイクを落とすときにはポイントリムーバーを使い、洗顔の際は優しい力で洗い上げていくようにしてください。

まとめ

目元の皮膚は非常に薄いうえ、加齢や紫外線などでたやすくダメージを受けます。目尻のシワを作らないためには、目元の保湿やエクササイズ、血行促進などの対策が有用です。また、あまり刺激しないようにすることも重要です。

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