小じわの原因と対策
2018.04.19

目の下・目元のシワの原因とケア方法

30代になると、目の下や目尻など、目元に現れたシワがそろそろ気になってきますよね。目元のシワの原因にはどのようなものがあるのか、また、保湿ケアやマッサージなどの対策法をわかりやすく解説していきます。

目の周りを気にしている女性

目の下や目の周りなど目元の小じわが気になる女性の年代は、30代からとは限りません。たとえ20代であっても紫外線による日焼けや、肌の乾燥などいくつかの原因によって、周囲よりも早く目元にシワができてしまう可能性があるので安心はできません。

早めのシワ対策には、適切なお手入れを取り入れて今すぐにシワ対策を始めましょう。

目の下・目の周りの肌は皮膚が薄くデリケート

目の下や目の周りなど目元の皮膚は、筋肉とぴったりとくっついているため、表情を変える表情筋の働きに連動して動きが比較的激しい部分で、まばたきなどの動きにも影響されています。

目元の皮膚の厚さは頬部分の半分程度しかなく、皮脂分泌がとても少ない上に、水分が蒸散しやすく、ほかの部分に比べると乾燥気味になりやすい、とてもデリケートな部分と言えるでしょう。通常、健康な肌は皮脂によって作られた薄い膜(バリア機能)によって守られています。しかし、目の周り部分の皮膚はもともと薄く、バリア機能が弱いので、どうしても潤いが不足しやすいのです。

また、目元部分は他の部分の肌に比べて、花粉の影響や紫外線による日焼けなど、いろいろな外部刺激を比較的受けやすいとため、注意が必要です。

目の下のシワの種類と原因

目の下や目の周りに現れるシワは、大きく3つの種類に分けることができます。乾燥によって現れることが多いちりめんジワ、紫外線の影響によって現れることが多い真皮ジワ、そして、表情を変える時に使われる顔の表情筋によって現れる表情ジワです。

それぞれが肌に現れる原因と特徴を詳しくみていきましょう。

乾燥によるちりめん小ジワ

目元、特に目じりや目の下などにできることが多い「乾燥ジワ」は、「ちりめんジワ」「表皮ジワ」とも呼ばれ、皮膚の乾燥によって表皮に現れる細かいシワになります。

皮膚の乾燥の原因は、加齢による皮膚の老化によるもので、皮膚内部にある天然保湿因子や細胞間脂質、アミノ酸などの減少で起きるたるみもその原因の一つです。肌の保湿のために、化粧水、美容液、乳液やクリームでしっかりと水分と潤いを閉じ込めるための保湿ケアを行うことが大切です。室内の湿度を保つために、加湿器を置くのも効果的です。

紫外線による真皮ジワ

皮膚の真皮層まで深く刻まれたシワが「真皮ジワ」と呼ばれるものです。真皮ジワが現れるのは、加齢による皮膚のたるみや、紫外線を多く浴びたことによる肌のコラーゲンやエラスチンの損傷・減少などが原因として考えられます。真皮ジワを予防するには、とにかく日中の紫外線対策をしっかりと行うことです。

日中は日焼け止めを肌に塗り、室内でも日の当たる部屋なら使用することはもちろん、汗をかいたらそのままにせず、すぐに拭きとり、こまめに日焼け止めの塗り直しをしましょう。

そして、食事からは、ビタミンCやタンパク質(コラーゲンを含む)などを意識して摂ること、顔の表情筋のエクササイズを行うなども効果的でしょう。毎日のこまめなケアがシワの発生を遅らせることにつながるでしょう。

表情によるシワ

笑ったり、怒ったりと表情筋を働かせると、眉間やおでこ、目じり、口元など様々な部位に笑いジワなどの「表情ジワ」が現れます。若いうちは、表情が戻ると皮膚のシワも元に戻りますが、年齢を重ねていくうちに表情によって折りたたまれるシワが、元に戻らずにそのまま残ってしまうことでシワが刻まれるのです。

目の下のシワを解消・予防するスキンケア方法

目の下のシワをスッキリと解消したいとき、どのような成分の保湿美容液やアイクリームなどの化粧品でスキンケアを行えばいいのでしょうか?予防やおすすめのお手入れをご紹介します。

目元にできてしまったシワは消せるの?

目の下や目元にシワができてしまったら完全に消すことは難しくても、しっかり保湿を行うことやシワ用美容液を取り入れるなどによって、目立たないようにしていくことはできます。

肌の老化は20代からすでに始まっていると言われているので、少しでも早いうちからシワ対策に効果的な方法をお手入れにプラスしましょう。

目元専用の美容液でしっかり保湿

目の下や目の周りのシワを作る主な原因は乾燥によるもの。肌の表面が乾燥するとキメが荒くなり、小じわができやすくなります。室内でエアコンを使用することによる空気の乾燥、ストレスや偏った食事による栄養バランスの乱れ、睡眠不足などの生活習慣の乱れ、そして、間違ったスキンケアを行うことも目元が乾燥する原因となってしまいます。

皮膚が薄く乾燥が激しい目元周辺の肌には特に保湿成分の配合されたアイテムを加えることが大切です。美容液やアイクリームなどには、保湿成分であるコラーゲンやヒアルロン酸が配合されているものなどがおすすめです。さらに、週に1度くらいはお手入れに保湿パックを加えることでより効果が期待できるでしょう。

ただし、保湿成分が配合されていることは化粧品を選ぶ上でひとつのポイントになるものではありますが、最も重要なのは「自分の肌に合っているかどうか」です。

また、化粧品メーカーのコンセプトを調べ、自分が共感できるものを試してみる方法もおすすめです。成分だけでなく、コンセプトにも注目することで、自分に合った化粧品に出合える確率もぐっと高くなるはずです。

紫外線対策でしっかり予防

紫外線を浴びすぎると活性酸素が増え、様々な老化現象が引き起こされると言われています。帽子やマスクでもカバーしにくい目元部分は、特に紫外線によるダメージを受けやすい部位です。紫外線の予防には、日焼け止めをこまめに塗る、帽子や日傘の使用などで紫外線対策を行い、一年を通し、日焼けを防ぐことが必要です。

シワの改善に期待できる化粧品の成分とは

深く刻まれてしまったシワにはコラーゲンを増やす成分が必要になります。ビタミンC誘導体は肌のハリや美白に効果的です。ナイアシンは肌の新陳代謝を促進してハリを与える成分です。レチノールはコラーゲンを増やしますが、肌が弱いと赤くなる場合もあるため、目立たない部分でパッチテストをしてみて確認してから使用するべきかを検討しましょう。

ちりめんジワのように浅い細かなシワには、ヒアルロン酸やセラミド、NMFなどが配合された美容液やアイクリーム、乳液、クリームなどを取り入れると保湿力アップによる改善効果が期待できます。

この他にも、現在研究が進められているものにヒートショックプロテイン(HSP)があります。ヒートショックプロテインは体に熱が加わったときに作られるたんぱく質で、細胞の修復に関わりがあると考えられています。例えば入浴によって体が温まったときなどにもヒートショックプロテインが作られます。適切にヒートショックプロテインを増やすことは肌の老化を防ぐことにつながると考えられます。ヒートショックプロテインにアプローチする成分を含んだ化粧品も登場しているのでチェックしてみるのもよいでしょう。

目の下のシワをとるマッサージとツボ

目の下のシワを解消するには、化粧品によるスキンケアに加えて、自宅で簡単にできるマッサージやツボ押しをプラスして行うのもおすすめです。

マッサージでシワ解消!ただしやりすぎに注意

目の下や目の周りなど目元のマッサージをしてみましょう。マッサージを行うときは、摩擦による刺激を避けるため、クリームやオイルなどを塗ってから行います。マッサージによって目の周りの血行を促して、肌の新陳代謝が活発になることが期待できます。

マッサージの仕方を紹介します。

  1. アイクリームやオイルを手に取って少し温め、目の周辺に優しく塗っていきます。
  2. 目頭に両手の中指を添えて力を入れずに上まぶたを通って目尻へと指を移動していきます。
  3. 今度は、目尻から下まぶたを通って目頭へ優しく指を戻していきます。
  4. これを数回繰り返します。強い力でこすり過ぎないように注意しましょう。

目元の皮膚は薄くデリケートなので、マッサージのやりすぎや、力の入れすぎは禁物です。過度のマッサージによって、目の下の皮膚の線維が伸びてしまい、かえってシワを増やす原因になる可能性があります。

マッサージはそっと優しくさする程度の力で行い、クレンジングの際には、コットンにクレンジングオイルやアイメイク専用のリムーバーなどをたっぷり含ませ、そっとふき取るだけにとどめましょう。

まとめ

目の下・目元のシワの原因は、紫外線やエアコンの効いた部屋など環境による乾燥だけでなく、ストレスや睡眠不足のような生活習慣の乱れによるものなど様々でした。目元のシワの予防には美容液など化粧品やマッサージなど正しいスキンケアで肌の乾燥対策を行っていくことが必要です。

「小じわの原因と対策」の関連情報

おすすめ情報

カテゴリー

おすすめ記事ランキング