くすみ対策アイテムの選び方・使い方
2018.05.01

くすみがとれる洗顔料の美白効果とは?おすすめの選び方・洗い方

肌色が暗いと疲れた印象に見えてしまう「くすみ」。くすみは、生活習慣やスキンケアに原因があり、洗顔料や洗顔方法で改善を目指せるかもしれません。ここでは、くすみの原因や効果的な洗顔方法など、専門家監修のもと解説します。

監修医師

監修 オーラ美容家  KANA

化粧品

「最近老けた気がする」「疲れて見える」など、鏡に映った自分の顔を見て、そう感じたことはありませんか。もしかしたら、肌のくすみが原因かもしれません。

くすみは、何気ない生活習慣や間違ったスキンケアが原因で、肌がくすんでいる可能性があります。くすみの対策には、洗顔が効果的とされています。くすんだ肌を少しでも明るくできるように、美白有効成分が含まれる洗顔料などを使い、正しい洗顔をしましょう。今回は、くすみの原因や効果的な洗顔料の選び方、肌にやさしい洗顔方法についてみてみましょう。

顔のくすみの原因

顔のくすみにはいくつかの原因があります。くすみを改善するには、原因が何なのかを知ることが大切です。原因については以下のことが考えられます。

角質によるくすみ

肌の表面にある角質は、通常4週間ほどのサイクルで生まれ変わりますが、

  • 睡眠不足
  • ストレス
  • 加齢

などが原因で新陳代謝が悪くなると、肌のターンオーバーがスムーズに行われなくなり、古い角質が肌に残ってしまいます。肌に残った角質が厚くなることでザラつきやすくなり、肌がくすんだようになります。

乾燥によるくすみ

乾燥もくすみの原因となります。肌の水分が不足していると、肌のキメが乱れ、凸凹になりやすくなるため、皮膚表面に微妙な陰影ができてくすんで見えてしまいます。空気が乾燥している冬に起こりやすいですが、エアコンを使用するときにも肌が乾燥しやすくなるため注意が必要です。

血行不良によるくすみ

血行不良は、

  • 冷え性
  • 疲労
  • ストレス
  • 運動不足
  • 睡眠不足

などが原因で起こりやすくなります。血液の流れが滞ると、同時にリンパの流れも悪くなり、肌のターンオーバーを乱してしまいます。その結果、肌の角質が正常に剥がれ落ちることができず、角質が肌に残って厚くなるため、顔全体が暗くくすんで見えてしまうのです。また、血行不良により、シミが目立ったり目の下に青クマができたりするため、ますます顔色をくすんで見せてしまいます。

メラニンの蓄積によるくすみ

肌が紫外線によるダメージを受けると、肌を守るためにメラニン色素が生成されます。通常は肌のターンオーバーによってメラニンは角質とともに排出されますが、過剰に作られてしまうとメラニンが肌の中に残ってしまい、それが色素沈着することで、シミやくすみを引き起こしてしまいます。

また、目の周りをこすったり、間違ったスキンケアによる摩擦が起こったりしても、メラニンが蓄積することにつながるため気をつけましょう。

糖化やカルボニル化による黄ぐすみ

ダイエットの大敵である「糖質」は、実は肌にも影響を与えてしまうと考えられています。糖質は、体の中のタンパク質と結びつき、AGEs(エイジス=終末糖化産物)という物質を増やしますが、これを「糖化」といいます。

糖化は、コラーゲンやエラスチンを硬化させ、肌を老化に導きます。また、AGEsそのものが黄褐色を帯びているため、肌の色も黄色っぽくくすんでしまうのです。

くすみがとれる?洗顔料の美白効果

ここまで、くすみの原因をみてきましたが、くすみを改善するために洗顔は有効なのでしょうか。ここでは、美白有効成分配合の洗顔料の効果についてみてみましょう。

洗顔だけで美白効果は期待できる?

くすみを改善するためには、洗顔が有効とされています。ただし、洗顔で肌が白くなるというわけではありません。美白のための有効成分が配合された洗顔料を使うことで、メラニンの生成を抑え、シミやソバカスができるのを防ぎ、くすみのない健やかな肌へ近づくことが期待できるのです。また、正しく洗顔することによって、肌表面に溜まった古い角質がはがれやすくなり、くすみの改善が期待できます。

くすみを解消する洗顔料の成分とは

くすみの解消のためには、美白有効成分配合の洗顔料を選ぶとよいでしょう。美白有効成分には大きく分けて

  • メラニン色素の生成を抑えるもの
  • 作られたメラニン色素を還元するもの

の2種類があります。有効成分には、トラネキサム酸やプラセンタエキス、ビタミンC誘導体などがあります。

目指せ透明感!美白におすすめの洗顔料の選び方

実際に洗顔料を選ぶ際のポイントをご紹介します。

配合されている美白成分を確認する

肌のくすみを抑え美白を目指すためには、美白有効成分入りの洗顔料を使いましょう。おすすめの美白有効成分には、以下のようなものがあります。

シミの元となるメラニンに変化する酸化酵素「チロシナーゼ」に働きかける成分
トラネキサム酸、コウジ酸、ルシノールなどがあります。
肌のターンオーバーによってメラニンがスムーズに排出されるよう働きかける成分
プラセンタエキスが代表的です。
メラニンを還元してシミを薄くする効果が期待できる成分
エラグ酸やビタミンC誘導体などがあります。

洗顔料は、一般化粧品ではなく「医薬部外品(薬用)」を選ぶようにしましょう。医薬部外品(薬用)には、美白におすすめの成分が配合されていると認められています。

保湿成分が配合されているものを選ぶ

美白のためには、保湿も重要です。なぜなら、くすみは肌の乾燥によって引き起こされる場合もあるからです。「洗顔後のスキンケアで保湿すればいいでしょ?」程度に思われるかもしれませんが、肌は思っている以上に早く乾燥します。洗顔後にタオルドライをした後、すぐに保湿を意識することが大切です。

保湿成分でおすすめなのものに

  • セラミド
  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン

などがあります。これらの成分は、肌内部の水分を保ち、潤いで満たしてくれる効果があるといわれています。

肌状態に合う洗顔料を選ぶ

肌質は人それぞれで、乾燥肌、オイリー肌や敏感肌があります。オイリー肌の人が、乾燥肌向けの洗顔料を使うと、肌荒れの原因になってしまうかもしれません。また、敏感肌の人がサッパリ洗いたいからといって、スクラブ入りのものやメントールのものを選んでしまうと、肌に刺激を与えてしまう可能性があります。購入時に製品の成分表やパッケージをよくチェックし、自分の肌状態に合った洗顔料を選ぶようにしましょう。

低刺激の洗顔料を選ぶ

「洗顔料=汚れを落とすもの」という印象が強いために、ついつい洗浄力の高い洗顔料を選んでしまっていませんか?確かに古い角質や余分な油分、汚れは落とす必要がありますが、落とし過ぎも肌にとってはよくありません。なぜなら、洗浄力が高いゆえに、肌に必要な皮脂までも洗い流してしまうからです。

洗浄力が高く刺激が強い洗顔料は、スッキリ洗える半面、肌へのダメージも大きいのです。化学成分などができるだけ配合されていない、低刺激性の天然成分の洗顔料を選ぶようにしましょう。

正しいクレンジングと洗顔方法

クレンジングや洗顔はやり方も重要です。肌に負担をかけない洗い方をご紹介します。

肌に負担をかけない正しいクレンジング方法

メイクや肌の汚れを落とすためのクレンジング。しっかり落としたい気持ちから、ゴシゴシと強く洗ってしまっていませんか?洗いすぎると必要な皮脂まで洗い流したり、摩擦による肌へのダメージが残る原因となります。以下の方法で丁寧にクレンジングをしましょう。

  1. クレンジング剤を顔全体になじませる。
  2. クルクルとマッサージするようにしながらメイクを浮かせる。
  3. 十分になじませたら、ぬるま湯で丁寧に洗い流す。

クレンジング剤を使用する際は、製品の使い方に記載されている分量を守るようにしましょう。肌になじませるときは、手に力を入れすぎずやさししく行うのがポイントです。また、熱すぎるお湯は刺激となるため、ぬるま湯で洗い残しのないよう手早く洗い流しましょう。

肌にダメージを残さない正しい洗顔方法

洗顔方法も、クレンジングと同様に、過度な洗いすぎは控えましょう。しかし、しっかりと洗浄できないのも、くすみや肌荒れの原因になってしまいます。ここでは、正しい洗顔方法を確認しておきましょう。

  1. 水かぬるま湯で顔全体を濡らしておく
  2. 洗顔料を手に取り、手、または泡立てネットを使ってしっかりと泡立てる
  3. 泡を顔全体に広げ、クルクルと優しく撫でるように顔全体になじませる
  4. 水又はぬるま湯でしっかりと洗い流す
  5. 清潔なタオルで優しく押し当てるようにして顔に残った水分を拭き取る

ポイントは「やさしく洗うこと」です。ただし、洗い残しがないように肌の汚れや余分な皮脂としっかりなじませることを意識しましょう。特に、皮脂の分泌が多いTゾーンやUゾーンは汚れが溜まりやすい部分です。逆に、目元や口元などデリケートな部分は軽くなじませるだけで洗いすぎには注意しましょう。

洗顔後のケア方法

正しいクレンジングと洗顔ができたら、以下の順で適切なスキンケアを行いましょう。

(1)化粧水

化粧水は、肌に水分を与え、潤いのある肌に導きます。洗顔後の肌は、水分が不足している状態です。タオルドライ下後は、すぐに化粧水で保湿しましょう。ポイントは何度か重ね付けして、肌を潤いで満たすことが大切です。ただし、適量以上の保湿は、逆に肌に負担をかけるため注意しましょう。化粧水をつける際は、手の平を使って、肌全体にやさしく押しこむようにしてなじませてください。

(2)乳液

乳液は、肌に水分と油分をバランス良く与える効果が期待できます。化粧水でしっかりと水分を補給した後に使用しましょう。さっぱり、しっとりなど、使用感やテクスチャーもさまざまにあるので、自分の肌に合ったものを選びましょう。

(3)クリーム

肌に油分を与えるクリームは、化粧水などの水分の蒸発を防ぎ保湿効果を持続させる役割を担っています。塗り過ぎはベタつきの原因になってしまうため、適量をなじませるようにしましょう。

このように、洗顔後には3つのアイテムで基本的なスキンケアを行うとよいでしょう。その他に、美容液やオイルなどを追加して使用する方法もあります。また、使う人の年齢、肌質、季節によってアイテムが変わることもありますので、肌の状態をこまめにチェックして、最適な方法を選びましょう。

また、化粧品以外の肌の保湿方法としてフェイスパックがあります。もともと、週に一度のスペシャルケアというイメージがありましたが、最近ではリーズナブルなフェイスパックがたくさん登場しており、毎日でも抵抗なく使えるようになりました。美容液や化粧水などの有効成分が豊富に含まれているので、ご自身のお好みや肌状態に合わせて取り入れると効果的です。

まとめ

肌のくすみにはさまざまな原因があります。肌を健やかに維持するためには、まずは生活習慣やスキンケアを見直してみましょう。

美白に期待できる成分が配合された洗顔料で、正しい洗顔とスキンケアを心がけて、継続することがくすみ改善の近道かもしれません。ご紹介したケア方法などを参考に、自分に合った対策を見つけてください。

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