くすみの原因と対策
2018.05.01

その「くすみ」の原因は?タイプ別できる理由とケア方法

何となく顔色が優れないと感じるとき、それは肌のくすみが原因かもしれません。くすみは紫外線によるメラニン、血行不良、角質のほかにも様々な要因によって現れると考えられます。くすみの原因とくすみケアの方法や皮膚科による治療についてドクター監修のもとでご紹介します。

肌を気にしている女性

顔の肌のくすみによって、オフィスで顔色が悪い、元気がないと言われたりしませんか。くすみの原因は、

  • 加齢による肌の乾燥
  • 生活習慣の乱れ
  • ストレスによる血行不良
  • 糖質の摂りすぎで起こる糖化
  • 紫外線によるメラニンの影響

などいろいろとあります。くすみの正しいケアの仕方を知っておけば、透明感のある肌を手に入れることを目指すことができますので、ケア方法についてみていきたいと思います。

顔色が悪く見えてしまうくすみとは

くすみとは

肌のくすみとは、肌の透明感やツヤ、ハリなどがあまり感じられない肌のことを指しています。ファンデーションの色が濃いめになったり、何故か疲れているように見られたりするようになったら注意が必要です。くすみは顔全体に現れる症状ですが、特に体調が悪いときや夕方になると顔の肌がいつもよりも黒ずんで見えるのはくすみかもしれません。

顔の肌がくすんでしまう原因

顔の肌がくすんで見える原因は、

  • 肌のターンオーバーの乱れ
  • 皮脂の酸化
  • 血行不良や肌のバリア機能の低下

などによりくすみが現れます。紫外線対策が不十分だったり、洗顔の際、すすぎ残しをしてしまうなど、身の回りのなかで、肌がくすむ要因が潜んでいるので、知らないうちにくすみの原因を作ってしまっているかもしれません。

くすみの種類と原因とは

それでは、くすみの種類にはどのようなものがあるのでしょうか。それは、原因によっていくつかに分けることができます。

  • メラニンによるくすみ
  • 血行不良によるくすみ
  • 角質によるくすみ
  • 産毛によるくすみ
  • 糖化によるくすみ

それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。

メラニンによるくすみ

年齢を重ねた顔の肌に現れるくすみの原因は、メラニン色素の沈着によって現れていることが考えられます。メラニン色素は肌を守る働きをしているため、皮膚をこすったときなどに起こる摩擦による刺激、日焼けによる炎症などの後に、ターンオーバーがうまく働かなかったときに色素沈着が起こる可能性があります。

血行不良によるくすみ

生活習慣の乱れやストレスなどが原因で起こる血行不良。それが顔の肌のくすみやシミの原因ということも。毛細血管に送られている血流が通常よりも悪くなってしまうことで、顔の赤みが減って、健康的に見えなくなり、黒っぽく見えたり、黄色っぽくみえたりしてしまいます。

角質によるくすみ

肌のターンオーバーの乱れによる顔のくすみやシミは、古くなった角質がうまくはがれずに残ってしまい、それが蓄積されることによっておこります。これを「角質肥厚」と呼びます。メラニンが含まれている老化した古い角質が重なると黒ずんで見えることが、肌をくすんで見せている場合もあります。

産毛によるくすみ

顔に生えた産毛によるくすみも考えられます。鼻の下、眉の下、頬、顎の下などに生えることが多いので、こまめにチェックしましょう。処理を怠るとすぐくすんで見えてしまうので注意が必要です。実際は黒い産毛によって肌がくすんで見えているため、自分で専用の電気シェーバーやかみそりなどで処理すれば、透明感やトーンアップが期待できます。

肌が敏感な方や乾燥肌の場合は、自己処理よりも専門の皮膚科で処理してしてもらうこともできるので、相談してみるのもいいでしょう。

糖化によるくすみ

顔の肌がくすむ原因の中でも、糖化が原因となる場合もあります。糖化は、体内のタンパク質が糖質とが結び付ことでできるAGEs(終末糖化産物)という物質に変化すること。老化を引き起こす原因になるといわれています。

糖化は糖質の摂りすぎによることが多いと考えられるため、過剰な糖質、甘いものの摂取は控えるように心がけましょう。

くすみを解消して透明感を目指すケア対策

くすみの解消を目指していくには、どのようなケアがあるのでしょうか。自宅で簡単にできるケアの仕方や美容皮膚科での治療についてみていきましょう。

自宅でできるくすみケア方法

ピーリングでくすみケア
自宅用のピーリング化粧品は、乳酸やグリコール酸の入ったものがおすすめ。ピーリングが終わった後には、ビタミンCやビタミンAの誘導体が入っている美容液を加えると、浸透力アップが期待できます。
マッサージでくすみを解消
顔の肌のくすみを解消したいならマッサージを加えてみるのもいいでしょう。血行不良によって現れているくすみには、血行を改善してくれるマッサージが効果的と考えられます。ホットタオルを顔に数十秒間乗せたあとに、口や目の開け閉じをくり返したり、顔の中心から、耳の後ろ、鎖骨を通って肩までをなでるリンパマッサージをしたりして、気軽にできるものからトライしてみるといいでしょう。
産毛を処理して明るい顔色へ
産毛の処理を自分でする場合は、専用のシェーバーやかみそりを使います。どちらも同じやり方が基本ですが、かみそりの場合は、クリームなどを塗ってから行うのに対し、シェーバーは何もつけずに剃るだけということです。蒸しタオルなどで肌をやわらかくして、クリームを塗り、上から下に向かって剃っていきます。ニキビや傷は避けて、ぬるま湯を使って洗顔していきます。
蒸しタオルで血行を促進
蒸しタオルは血行不良を解消する効果が期待できるので、ぜひお手入れに加えてあげましょう。やり方は簡単です。濡らしたタオルをレンジで温めて、適温まで冷ました蒸しタオルを作ります。熱すぎない程度に冷ましてから顔を覆うように乗せて、少しの間、横になるとリラックス効果が期待できます。
肌を保湿して水分補給
肌の乾燥によるくすみは放っておくとシミやくすみの原因に。早めに対策やケアを取り入れましょう。肌の乾燥には、保湿成分の入った化粧水で水分を補給する保湿を行うことが基本。乳液やクリームを塗ることで、潤いある肌を保つことができます。

美容皮膚科などで治療をするケア

クリニックでのくすみ治療は、

  • ケミカルピーリング
  • イオン導入
  • レーザー治療

などがあります。診療には保険適応と非適応があるため、事前にホームページなどで調べると安心です。また、場所にもよると思いますが、美容皮膚科の場合、メラニン、血行不良、角質、産毛、糖化、乾燥など原因や肌に合わせた治療をさまざまな角度からアプローチする治療を行なうのが特徴です。

一方で、エステによる施術はどちらかというと、肌全体の改善を目指すケアなため、ニキビやシミなど全般が対象となっています。くすみだけに特化して施術するというわけではないので注意が必要です。

ケミカルピーリング
ケミカルピーリングは、肌に薬剤を塗って、角質細胞の接着をゆるめて皮膚の角層部分だけを剥がす治療を指しています。適切な回数は個人差がありますが、2週間に1度行なうという頻度が適切といわれています。角質が除去された肌は薬剤の浸透がよくなっているので、その後にイオン導入を行うと、より効果アップが期待できます。
イオン導入
イオン導入は、美容皮膚科で専用の機器を用いて行われる施術。肌に有効な成分をのせてその上から微弱な電流を肌に流し、肌の深部まで有効成分を届けることが可能です。

まとめ

肌のくすみは、

  • 乾燥によるもの
  • 糖化
  • 血行不良
  • 角質やメラニン

などさまざまです。肌のくすみをなくし、透明感のある肌を手に入れるには、自宅で行う正しいスキンケアや、生活習慣の改善、そして、美容皮膚科での治療など、いろいろな対策を組み合わせて効果的に行うとよいでしょう。

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